第75回日本薬学会関西支部大会(2025)
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2025年度日本薬学会関西支部大会(第75回)で顔合わせ![]() 10月4日(土)、日本薬学会の関西支部大会が京田辺の同志社女子大学で開催されました。何故にこんなニュースを書いているかというと、いろいろと長薬に所縁のある方が関わっているからです。実施委員長を務めたのは尾﨑惠一教授(病態分子制御学研究室)。長崎大学薬学部で、河野通明先生とともに細胞制御学研究室の運営にあたらていましたのでご存知の方も多いでしょう。大学がご近所さんでもあるので今でもおつき合いがあります。今年の大会ではさらに長薬の製造化学研究室(当時は畑山範教授)で活躍されていた岩渕好治先生(東北大学大学院 薬学研究科 合成制御化学分野 教授)が特別講演を行いました。岩渕先生は、2025年3月26日まで日本薬学会の会頭を務められ、現在は顧問というお立場です。特別講演のタイトルは、「Society 5.0+時代の薬学を開くために」、ここでは詳しい内容は記しませんが、5.0+の+(プラス)は、AIを見据えたものとのことでした。 今回の記事と直接の関係は薄いのですが、2025年11月15日には長崎大学薬学部の担当で第42回 日本薬学会九州山口支部大会が開催されます。現会頭の石井伊都子先生の講演が予定されています。2025年3月に福岡で開催された日本薬学会第145回年会での会頭講演「未来に向けて薬学という学問を問う」を聴講した方もいるかも知れません。長崎はやや遠いですが、今後身近な場所で関連の話題を目、耳にするときにはいろいろと考える良い機会になるかもしれません。岩渕会頭と石井会頭のメッセージページを見つけたのでリンクを記しておきます。 さて、右上の写真をご覧ください。懇親会の会場で撮影したものです。関西支部に所属する長薬出身の大学教員が参加していたので、岩渕先生にお願いして一緒に撮った一枚です。前列左から岩渕ご夫妻、加藤巧馬さん(H26)、伊藤潔(S59)、尾﨑先生、松本みさきさん(H15)、山澤龍治さん(H18)です。なかなかに楽しいひとときでした。2024年末発行の同窓会報64号の支部だよりに書いた内容に関係しますが、自分自身が大学教員、しかも長薬の教員でもあったので、なんとなく大学関係者を身近に感じ、なんとなく安心できる感じです。実は当日の参加者以外にも大学関係者はまだまだいます。できるだけ多くの皆さんとの関係を持ちながら長薬同窓会近畿支部の活動につなげて行きたいと勝手に考えています。大学関係者ばかりだと、同窓生の大多数を占める薬局、病院、メーカー等の皆さんはどうなのでしょう。ちょっと身構えたりすることもあるのでしょうか。そうだとしたら申し訳ありません。現在の支部活動には申し訳なさを感じる所もあり、なんとかコロナ禍前の状態を取り戻し、少しずつ発展させていければと願っています。まずは身近な大学関係者に味方になっていただきたいと機会があれば声をかけていて、その都度悪くない返事はいただいています。ですので、そこから発展し、同総会の主役とも言うべき薬局、病院、メーカー等で活躍する薬剤師を中心とした皆さんにも気軽に加わっていただき、楽しい支部会、支部活動を目指したいです。 今回も他愛のないお知らせとなりましたが、引き続き次回も懲りずにお知らせしていこうと思います。 (2025.10.09 伊藤 潔) |