「2023年度近畿支部総会」の報告

出席者（敬称略、順不同）　19名　

中嶋 幹郎（昭57年卒）
　長薬同窓会副会長
　長崎大学薬学部教授
入江　寛（特別会員）
　長崎大学名誉教授
　元学部長

末澤 克己（昭47年卒）
小池 正博（昭47年卒）
伊藤　潔（昭59年卒）
森藤 由香（昭59年卒）
尾山　廣（昭60年卒）
山澤 龍治（平18年卒）
迎　武紘（平24年卒）

中野 英昭（昭38年卒）
山内 平介（昭46年卒）
林田　久（昭62年卒）
平川 善章（昭63年卒）
下田 幸枝（平2年卒）

渕上 裕介（平8年卒）
菓子野元郎（平10年卒）
前園健太郎（平17年卒）
渡邊 裕之（平20年卒）
加藤 巧馬（平26年卒）

　　　　＜　式次第　＞

【支部総会】13:00　〜
司会　伊藤　潔（近畿支部幹事長）
　１．近畿支部支部長挨拶　　末澤 克己
　　　　　（物故者への黙祷）
　２．長薬同窓会副会長挨拶　中嶋 幹郎
　　　　　（写真撮影）
　３．４．議事　と　懇親会
　　フリートーク形式で同時進行
　　　令和６年度事業計画案／予算案／役員
　　　乾杯　　中野 英昭（S38）
　５．閉会の挨拶　　山内 平介（S46）

（会の模様を簡単にお伝えします）
　当日は冬に戻った寒い日で、雨も降ったりやんだりの天気でした。都合による欠席連絡もありましたが、ほぼ予定通りに13時3分くらいに開会となりました。末澤支部長が挨拶に立ち、久しぶり（4年半ぶりでしょうか？）の支部会の開会にこぎ着けることができたことを話します。近畿支部が休眠中であった2019年以降の物故者の名簿を感慨深く読み上げます。歴代の近畿支部長のお名前があります。全員で黙祷しました。

　続いて、遠路長崎より駆けつけていただいた中嶋幹郎副会長（長大薬学部教授）から、お祝いの挨拶を頂戴し、同時に本部からの援助金をありがたく受け取りました（ありがとうございます）。中嶋教授には、この後の懇親会の間にも、ご持参しただいた分析究理所遺構の記念碑建立についての同窓会報からの抜粋記事を含め母校の近況をお話しいただき、参加者からの質問が複数飛び交うなど大いに盛り上げていただきました（重ねてありがとうございます）。

　疲れる前にと言うことで、ここで記念撮影を行いました（上の写真です）。中央に入江寛名誉教授のお姿があります（92歳だそうです）。その左隣は昭和38年卒の中野さんです。

　さて、席に戻って支部総会の議事と懇親会を同時進行です。乾杯の発声は中野英昭様です。当日の急なお願いにもかかわらず快く快諾していただきました（ありがとうございます）。

　とここで、議事に先立ち、司会進行の伊藤幹事長が言い訳です。前年度までは新型コロナウイルス感染症により支部活動の実績がなかったため、事業報告、会計報告はなく省略させてくださいというお願いは受け入れられました。続ける形で、本年度の議案は令和６年度及びそれ以降の近畿支部活動に関するものであるため、出席者の忌憚のない意見を伺いながら近畿支部、引いては長薬同窓会の向かうべき方向性を確認したいという説明をしたところ、大変ありがたいことに参加者全員の拍手により承認されました。これに気を良くしたというわけではありませんが、引き続き、伊藤幹事長が支部年会費を当面の間廃止し、長薬同窓会本部からの支援金と会員からの寄附金によって支部活動を進めていってはどうかとの提案をしたところ、笑顔で頷く参加者も確認できましたので、予定していたとおりではありますが、フリートーク形式による議事進行というか、意見交換、意見確認を行いました。皆さん、個人の近況も含めながら積極的にトークを提供してくれました（ありがとうございます）。その間、調子に乗ったというわけではありませんが、フリートークで出された意見を基に実際の近畿支部運営については近畿支部の役員に原則一任していただきたい旨を申し出たところ、これが了承されました。さらに役員については、現役員に選出を一任していただきたいという提案にも反対はなく、現幹事長の伊藤が新支部長となり、幹事長を兼任することが了承されました（よろしくお願いいたします）。伊藤新支部長としては、現役員を中心に、本支部総会に出席の会員から新役員を選定し今後の近畿支部運営を行っていきたいとの考えがあり、各個人の承諾については事後承諾の形にもなりましたが、結果として「近畿支部役員ページ」に記した新役員が再任、新任として承認されましたことをご報告いたします。

　　　　　　

　　　

　フリートーク形式による議事進行に対する異論はなく、支部年会費の廃止方針については、了承されたと理解しています。会員の皆さまからのご意見はいつでも歓迎します。近畿支部へのメールをご利用ください。幹事を通してのご意見も大歓迎ですし、幹事を務めたいという連絡もお待ちします（すみません、会の模様を伝える目的から少し脱線気味なので元に戻ります）。同総会会員が楽しむことのできる近畿支部を目指していくことを共通の認識としてすべての議案が了承されたと考えています。

　2時間はあっという間に経過してしまい、十分な発言時間をもてなかった参加者には大変申し訳ないというほどの盛会であったと思います。「来年は友人、知人を誘って参加したいです」というお言葉も耳にしました。15時を少し回ったところで、昭和46年卒の山内平介様に閉会の挨拶をお願いしました。このお願いも当日の急なものであったにもかかわらず快く快諾していただきました（ありがとうございます）。参加人数的に、19人はどちらかというと少人数ということになるでしょう。ただ、30代のバリバリ世代から80代、90代の大ベテランまで幅広い老若男女が集うことができた実りある会であったと思います。ベテランの山内さんによる閉会の挨拶には優しさと厳しさの両方を感じました。

　今更お知らせするまでもなく、この文章を書いているのは伊藤です。部分的には偏った内容などもあるかも知れません。最後にお伝えしたいのは、「皆さん笑顔でした」ということです。次回の支部総会（できれば2024年中に2024年度支部総会を開催したいです）では、より多くの皆さんと笑顔を共有したいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。

　皆さまのご意見は、お気軽に、支部役員までご連絡ください。

（独り言）今の時代、スマホ等でご覧いただいている方が多いのかなあと思います。久しぶりのページ作成ですが、パソコンではなんとかご覧いただけていると想像しています（表示が乱れてしまっている可能性が怖いです）。スマホ用サイトには慣れていませんが、多少の努力はしてみようと思っています。スマホの画面で確認しにくい場合は、パソコンやタブレット等の大きな画面でご確認いただけると助かります。
皆さまからのご提案を含めてご希望があれば支部役員までご相談ください。